実は、我が家の部屋の電気が切れてから
はや数ヶ月が経とうとしていました。

が。

しかし。

これではいかん、と。

来るべきテスト期間、自宅で勉強しづらいのは
ものすごいデメリットなのではないか、と。
気付いちゃったわけですよ。

もっと早く、たとえばランプを購入する前に気付け、という
至極まっとうなツッコミはかるくスルーしますよ。
オーケィ?

で、だ。

我が家の天井、メッチャ高いんですよ。
身長高い人が普通に踏み台とか椅子に乗っても
全然届かないレベル。
多分3メートル以上あるわね、コレは。

・・・どうやって電気を交換しよう、という難題が待っているわけです。ハイ。

色々考えた挙句、ついに脚立を買おう、と思いました。
なかなか買わないですよねー、脚立なんて。

近所の大型スーパーに行き、売り場を2箇所ほどたらい回しされたのですが。

・・・ねぇよ。
ちっちゃめの踏み台みたいなのは数種類売ってるんですが。
やはり需要はないのか。当然だけど。

我が家の近所には、どうやら脚立を販売している店がなさそうです。
大きめの工具店、たとえば札幌でいうところのホーマックみたいなのは
こっちにはないのかしら。
あるのかもしれないけど遠いのかな。
コレで近所にあったら笑えるよな。

まぁまぁ。
それはさて置いて。

途方に暮れつつ帰宅し、そして思いつきました。
こうしよう、と。

私がとった手段はこんな感じ。

1.まず椅子(くるくる回るキャスター付き)の高さを一番上まで上げる。
   ↓
2.キャスターがなるべく動かないように床に布を敷く。
   ↓
3.電気の真下に椅子を移動。
   ↓
4.椅子に、家にある布団ほぼ全部を積み上げる。
このとき、なるべく安定する積み方になるように心がける。
   ↓
5.上に乗り、布団が崩れないことを確認。
   ↓
6.その上に立って、蛍光灯に手が届くことを確認。
   ↓
7.足場を崩さないように気をつけつつ蛍光灯のカバーをはずす。
   ↓
8.カバーを床に置くために、一度椅子から降りる。
このとき足場を崩さないように注意。崩れると一気に落下します。
   ↓
9.再び上って蛍光灯をはずす。
全部で4本取り替える必要があるのですが、一本ずつ、はずすたびに降りないと危険。
   ↓
10.蛍光灯の型番を確認。どうやら20ワットらしい。
   ↓
11.蛍光灯を買いに行く。
   ↓
12.買ってきた蛍光灯を、1本ずつ取り付ける。
上り下りは面倒だけど、複数同時にやるのはやっぱり危険。
   ↓
13.蛍光灯がちゃんと付くことを確認。
今まで部屋が暗かったし夕方だったので、かなりまぶしかった。
   ↓
14.一度電気を消し、カバーをとりつける。
   ↓
15.カバーがちゃんと付いていることを確認して終了。

文字で書くと全然大した事なさそうなんですがね。
いくつか難所があったわけなんですよ。

まず、足場がもろすぎ。
椅子は回転する仕様になっているんですが、
いきなり、くりんっ、って回ると
嫌な汗いっぱいかきます。
布団もいつ崩れてもおかしくない状態で、
妙なバランス感覚が要求されました。
私は割とそういうのはある方なのですが
(電車が揺れてもつり革ナシで平気だったり)
さすがにコレはきつかった。

あと、カバー激重。
これだけ色々積み上げたのに、手を伸ばさなければ届かない位置に
電気があるわけなのですが。
はずし方のわからないカバーをはずすのも一苦労、
取り付け方もやっぱりわからないので一苦労、でした。
手を伸ばしてプルプルしながら試行錯誤。
一瞬、落下して救急車を呼ばれる図を想像しちゃいましたよ。

こんなにアクロバティックな方法で電気を交換したのって
生まれて初めてですよ。
フツーやらないけどな。

そんなこんなで、私の部屋、今とてもまぶしいです。
暗いところに慣れてしまったので、目がちかちかする。
頑張って、明るいところで活動できる生物になります。

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